インコの副食。ボレー粉やサプリメントも必要!副食の正しい与え方

インコの副食、ボレー粉

インコに与える餌が、シードメインの場合、足りない栄養を補うために副食も与える必要があります。インコの健康のために、必要な栄養が取れているか、改めて考えてみましょう。

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セキセイインコに与えたい副食

ボレー粉

ボレー粉

「ボレー粉」は、牡蠣の殻を細かく砕いたものです。

ボレー粉には鳥に必要な、カルシウム、カリウム、ヨードなどのミネラルが含まれています。産卵するメスには、卵の殻の原料にもなるので特に重要です。

ボレー粉の与え方

シードと別の容器に入れる場合は、3〜5日おきに新しいものと取り替えます。シードの容器に入れる場合は、毎日ひとつまみを入れ、シードと一緒に毎日交換します。

ボレー粉の選び方

ボレー粉を買うときは、洗浄済みのものか確かめてください。「手洗い」などの表記がない場合は、汚れているので洗ってからインコに与えます。

また、緑や赤など色がついているものは、着色料が使われているので、できるだけ自然の色(白)のものを買うようにしましょう。

ボレー粉の洗い方

ザルやボウルにボレー粉を入れ、お米を研ぐような感じで、水が透明になるまで数回洗います。

洗ったら、天日干しをして乾燥させるか、フライパンで乾煎りします。(フライパンはテフロン加工をしていないものを使ってください。)

ボレー粉は湿気に弱く、カビが生えやすいので、しっかり乾燥させてください。乾燥後はジャムの瓶など、密閉容器に入れて保存します。

カットルボーン

「カットルボーン(カトルボーン)」は、イカの甲を乾燥させ加工したものです。ボレー粉と同じく、ミネラルを補うために与えます。ボレー粉を与えている場合、カットルボーンは与えなくても大丈夫です。胃腸が弱いインコには、ボレー粉より柔らかいカットルボーンの方がおすすめです。

カットルボーンの与え方

ケージに固定して、インコにかじらせます。

週に1〜2度、天日干しをするか、電子レンジで加熱して殺菌します。

塩土

「塩土」は、赤土に塩とボレー粉を混ぜて硫酸カルシウムで固めたものです。ミネラルを補給するためのものですが、過剰に摂取してしまうインコも多く、獣医によって賛否が分かれています。与えないように、と書かれている飼育書もあります。

ボレー粉を与えていれば、ミネラルも塩分も摂取できるので、塩土は与えなくてもいいように思います。

塩土の与え方

過剰に摂取してしまうと、病気の原因にもなるので、ケージに入れっぱなしにせず、週に1〜2度、時間を決めて与えるようにします。

カビが生えやすいので、少量に分けて、電子レンジで殺菌してから与えるようにしましょう。

与えすぎは注意!

鳥には「砂肝(すなぎも)」という消化器官があり、「グリッド」と呼ばれる砂が入っています。鳥は歯がないので、この「グリッド」で食べた餌をすりつぶし消化を助けています。

ボレー粉、カットルボーン、塩土などがグリッドになりますが、与えすぎると、砂肝にグリッドが充満する「グリッドインパクション」という病気になることがあります。また、塩分の取りすぎは腎臓にも負担がかかります。

あきらかに食べすぎている場合や、水を飲む量が増えた場合などは、ケージから取り除き、獣医に相談して与える量を調整します。

野菜

野菜

シードだけでは補えないビタミンやミネラルを補給するために、青菜を与えましょう。小松菜、チンゲン菜など、いろんな種類の野菜を週に数回、できれば毎日与えましょう。

サプリメント

ネクトンS

シード食の場合、ボレー粉や野菜を与えていても、ビタミンやミネラルは不足してしまいます。必ず、サプリメントで補うようにしましょう。

「鳥用のサプリメント」といっても、ビタミン剤や乳酸菌など、様々な種類が売っています。特に獣医師の指示がない場合は、「ネクトンS」をおすすめします。

「ネクトンS」は小鳥に必要なビタミン類に加えて、必須アミノ酸も配合されています。また、不足しがちなヨウ素(ヨード)も含まれています。

サプリメントを選ぶときは、成分がはっきり記載されているもの、必要な栄養素が含まれているものを選ぶようにしましょう。

ネクトンの与え方

ネクトンの与え方

中フタは剥がさず、爪楊枝で数カ所穴を開けて使います。毎日の飲み水にひと振り溶かして与えます。湿気に弱いので、しっかり蓋をして冷蔵庫で保管しましょう。

おやつ

普段の食事と少し違ったものをおやつとして与えることで、食生活に変化をつけることができます。また、手から与えてコミュニケーションをとったり、しつけをするときにもおやつは有効です。インコのおやつとして売られているものは、脂質や糖分が多いものが多いので、食べ過ぎに注意しましょう。

セキセイインコにおすすめのおやつ

粟の穂など、穀物の穂

粟の穂、ヒエの穂、キビの穂など、自然の状態に近い餌は楽しみながら食べられるのでインコに大人気です。偏食を防ぐためにも、1日3〜5cmに切って与えます。

稗の穂

特別なシード

オーツ麦、オーチャードグラス、キヌア、アマランサスなど、主食のシードに入っていない穀物もおやつに最適です。インコの好みに合うものを与えましょう。ひまわりの種やかぼちゃの種は脂肪分が高いので、セキセイインコのおやつには向いていません。

オーツ麦とオーチャードグラス

手作りおやつ

犬猫用のケーキやクッキーはよく見かけるけど、鳥用のおやつはまだまだ少ないですよね。料理が得意な方は、ぜひ手作りに挑戦してみましょう。「愛鳥のための健康手づくりごはん」という本がとても参考になります。

オススメの本

ペレットを使ったクッキーや、ブレッドのレシピが載っています。健康な食事に関する情報もたくさん載っていて、勉強になります。ペレットへの切り替えを考えている飼い主にも、おすすめの本です。

主食と同じくらい、副食も大切です。インコが健康で長生きできるように、栄養面もしっかり考えたいですね。

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