インコも熱中症に注意!夏の暑さ対策と熱中症の応急処置

セキセイインコはオーストラリアが原産なので、比較的暑さには強い方ですが、湿度の高い日本の夏では体調を崩す個体も多くいます。

インコも人間と同じように、高温の場所にいると熱中症にかかることがあります。

30度を超すような猛暑日には、しっかりと暑さ対策をするようにしましょう。

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部屋を涼しくする工夫

  1. 窓から入る熱を遮断する
  2. 風通しを良くする
  3. 保冷剤を使う
  4. エアコンをつける

1.窓から入る熱を遮断する

室内が暑くなる原因は、太陽で温められた熱が窓から入ってくるからです。

窓に直射日光が当たる場合は、カーテンやすだれで日差しが入らないようにしましょう。

カーテンを閉める

「遮光カーテン」だと光が入らず部屋が暗くなってしまうので、レースの「遮熱カーテン」を選ぶと部屋が明るいまま熱を遮断できます。

すだれをつける

すだれは日光を遮断しながら、隙間から風を通します。霧吹きで水をかけると、室内に入る風を冷やしてさらに涼しくなります。

2.風通しを良くする

窓を開ける

窓は対角線上にある2箇所を開け、空気を循環させます。

窓が一箇所しかない場合は、換気扇をつけたり、部屋のドアを開けるなど工夫します。

扇風機やサーキュレーターを使う

開けた窓の前に扇風機を置いて風を作ると、空気が循環しやすくなります。

2階建ての場合は1階の方が涼しいので、1階から2階に向けてサーキュレーターで涼しい風を送るのも効果的です。

どちらの場合も、インコに直接風が当たらないように注意してください。

3.保冷剤を使う

保冷剤や凍らせたペットボトルをケージの上に置けば、冷たい空気は下に流れるのでケージの中が涼しくなります。

保冷剤は大きめのもの、ペットボトルの場合は2リットルのものを使います。溶けて水滴がつくのでタオルで包みケージの上に置きます。

30分〜1時間ほどで、2度下がりました。

保冷剤の大きさにもよるので、在宅のときに何度か試して、ちゃんと冷えているか、または冷えすぎていないか確認してください。

保冷剤の持続時間は2時間〜4時間ほどです。(大きさや温度による)

ちなみに写真にあるような「氷点下-16度タイプ」の保冷剤は、常温だとすぐに溶けるのでオススメしません。

4.エアコンをつける

窓が開けられず、仕事などで長時間外出する場合は、エアコンをつけたままにしておくのが一番安全です。

つけっぱなしだと電気代が心配ですが、エアコンは電源をつけた直後に大量の電力を使い、室温が安定した状態だとそれほど電力は使いません。

最近のエアコンは省エネに力を入れているので、ひと月つけっぱなしでも電気代はそれほど大きくは上がらないそうです。

キンキンに冷やす必要はないので、28〜29度に設定し、湿度が60%を超えるようなら除湿運転にすると良いでしょう。

エアコンの風がインコに直接当たらないように注意しましょう。

セキセイインコが暑がっているときのサイン

セキセイインコが暑がっているときは、次のような仕草が見られます。

  • 羽をうかせ、わきを見せている
  • 口を半開きにしてハァハァと荒い呼吸をしている

インコは全身に羽毛が生えていて汗をかかないので、羽毛の少ないわきや口から体温を逃がそうとします。このような仕草をしていたら、室温を下げて様子を見ましょう。

もしも熱中症になったときの応急処置

暑がっているサインが数分以上続く場合は、熱中症が疑われます。

重傷になってくると、ぐったりし痙攣などの症状が出て、最悪死に至ります。

すぐに室温が25度くらいの涼しい場所に移し、水でぬらしてかたくしぼったタオルで体を包み、水を飲ませます。

扇風機で直接風を当てると、冷え過ぎてしまう恐れがあるのでダメです!

可能であれば、水で薄めたポカリスエットか経口補水液を飲ませてください。

ポカリスエットは人間がおいしく飲めるように糖分が多く含まれているので、できれば経口補水液の方がいいです。いずれも常温で与えるようにしてください。

状態が回復しても、念のため病院で診てもらいましょう。

経口補水液は人間が体調を崩したとき(下痢・嘔吐・発熱など)にもあると助かるので、1本常備しておくといいですね。おいしくはないですが…。

夏は室内でも、思いがけず高温になることがあります。こまめに温度計をチェックしながら、インコの体調をしっかり観察しましょう。

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